1.ストップ安でナンピン買いしたシステムディ
半年前、私の持ち株であったシステムディは決算発表後にストップ安となった。同じ日にプレミアグループという企業の株もストップ安になっていたので、たった1日でお金がびっくりするくらい減った。
私はかなり集中投資する方なので、6銘柄の株しか持っていなかった。その6つの内の2つが同じ日にストップ安になったんだ。おかげで「ひとりリーマン・ショック」を味わう事ができた。
その「ひとりリーマン・ショック」のさなか、私はストップ安になったシステムディをナンピン買いした。
そのあたりの話は何度か記事にしたので、ぜひ読んでください。
2.システムディの上方修正
2019年6月7日に、システムディは上方修正を発表した。
第二四半期の売上高は16.7億円から17.6億円へ訂正され、5.4%上方修正された。
経常利益は2.31億円から3.53億円へ訂正され、52.9%上方修正された。
その結果、経常利益は前年比120%を記録した。
この上方修正を受けて株価はストップ高となった。
私にとっては「ひとりリーマン・ショック」からの逆転だ。これはちょっとドヤってもいいだろう。
ストップ高の後3週間ほど株価はもみ合ったが、昨日から株価は更に上に放たれた。連日の新高値更新だ。
私はあんまりチャートを読むのが得意じゃないんだけど、その私が見てもいい形のチャートに見える。これから更に上がっていくことを期待する。
そして6月20日に中間期の会社説明会資料が公表された。その内容について、今日は書いてみたい。
3.システムディの商売はVolume Bisinessがキモ
システムディの企業分析の記事はいくつかあるので読んでみてください。
システムディを買った理由 - 中1の息子に教える株式投資の始め方
システムディの企業分析 ナンピン買いまでした理由 - 中1の息子に教える株式投資の始め方
システムディ、1月の企業説明会資料を読んで - 中1の息子に教える株式投資の始め方
読むのが面倒な人にはサラッと復習を。
システムディの商売は、大規模事業体向けにカスタムメイドの情報システムを販売する「Value Business」と、そこで培ったノウハウをパッケージソフトにして小規模事業体に販売する「Volume Business」がある。
このうち、開発コストや人手がかからず儲かりやすいのは、小規模事業体向けの「Volume Business」の方だ。このVolume Businessが、売り切りのパッケージソフトから月額課金のクラウドソフトに切り替わっていくことで、より利益率とストック性が上がっていくと考えている。それが私のシステムディの購入理由だ。
短くまとめてみたけど、やっぱり短い文章だと理解しにくい。ぜひ過去の記事も読んでください。
このVolume Businessについて解説しているのが、説明会資料のP16だ。
この部分についてちょっと引っかかりを感じた。だからIRにメールしてみた。
その結果、自分なりにすごく納得できた。今後も株主を続けていきたいと思えた。
その内容について、次回書きます。
せめてその記事を書くまでは、システムディの株価が下がりませんように。