中1の息子に教える株式投資の始め方

40代の兼業投資家です。2019年の秋に株式投資を始める予定の息子「くま」に、投資の心構え、決算書の読み方、ビジネスモデル等をやさしく教えます。

株を売って手に入る「現金」と「かりそめの安心」

浮き輪に掴まり助かった人のイラスト

1.株価は需給で決まる/株が売られる時

株価は、買いたい人と売りたい人がいるからこそ決定する。

買いの注文が売りの注文より多ければ株価は上がる。売りの注文が買い注文より多ければ株価は下がる。その日その時の注文の量が株価を上下に変動させる。株価とは「取引された株の値段」なのだから、株価が需給で決まるのは動かしようのない事実だ。

 

これまでの記事で、様々な「需要の増加」による株価上昇について書いてきた。ファンドが買うときとか、1部上場が決まった時とか、TOBがかかるときとか、イナゴが群れてやってくるときとか。

株の需要(買い)が増加して供給(売り)を圧倒した時、株価は上昇していく。逆に供給(売り)が需要(買い)を圧倒すれば、株価は下落する。

 

意識的に上昇する話を書いてきたが、逆のパターンで下落することも多い。 そして下がる時は上がるときより派手だ。コツコツ上げていた株が、ドスンと暴落する。いきなり始まるジェットコースターの下りのようだ。

私は遊園地のジェットコースターが怖いので嫌いだが、少なくともいつ下りが始まるかわかる分だけ良心的だと思っている。株価の下落はいつ始まるかわからない分、悪質だ。

という訳で、今日は株の売りが湧いてきて株価が下がる時の話を書きます。

 

 

2.現金が欲しい個人投資家 

 株式投資家は株を買う。株を買って上がるのを待つのが株式投資家だ。

信用取引で株を売って下がるのを待っている投資家もいるが、どちらかと言えば少数派だ。信用取引だけを見ても、株を売っている人より買っている人の方が2倍以上多い。信用取引をやらない現物派は、当然ながら買うことしかできない。

だから、株を買っている投資家に限定して話をしていく。

 

投資家が所有している株を売ると、現金が手に入る。

現金は置いておいても増えることは無い(銀行の利息は少なすぎるので無視)。しかし現金は減ることもない。いろいろな物を買うこともできるので、現金は便利だ。

投資家が株を売る理由は、現金が必要になったときだ。

 

子供が大学に入学し、まとまったお金が必要になった。家を建てるためにローンの頭金を用意する必要が出てきた。このように現金が必要になった時に、個人投資家は株を売る。

でも家を建てる時期は個人によってバラバラだ。子供が大学に入学してお金がかかるのは3月から4月だが、毎年その頃に株価が下がるという現象は見られない。

個人投資家が現金のために株を売っても株価が下がる、という事はなさそうだ。

 

 

3.現金が欲しい機関投資家

一方、機関投資家はどうだろう?機関投資家が現金のために株を売ることはあるだろうか?

機関投資家が株を買っているお金は、出資者が出してくれたお金だ。だから出資者に「お金を返して!」と言われた時は、株を売って現金に変え、それを返す必要がある。

機関投資家が現金のために株を売るのは、お金を返す必要が出てきたときだ。つまり、そのファンドや投資信託が解約される時だ。

 

出資者に「お金を返して!」と言われれば抵抗できない。

返せと言われればただちに株を売って、お金を返さなくてはいけない。「あと2週間待てば株価はもとに戻って、その後は2倍まで上昇する!」という事が間違いなくても、機関投資家は株を売らなくてはならない。

これは機関投資家にとって絶対のルールだ。

 

ファンドや投資信託が解約される時はどんな時か?

これは、株価が下がったときだ。

株価が下がれば、ファンドや投資信託の価値も下がる。そうすればさらなる損を防ぐために、出資者はファンドや投資信託を解約する。

だから株価が下がる時、現金が必要になった機関投資家が更に株を売る。

するとその売りで、さらなる株価下落が起こる。さらなる株価下落がもっと売りを呼んでくる。その売りがさらなる株価下落を招く。

 

こうやって負のスパイラルがどんどん進む。ありえないほど安くなった株が、更に売られていく。これが、ドスンと株価が下がる原因だ。

 

 

4.安心が欲しい個人投資家

どんどん株価が下がる時。これは、買いのみの個人投資家にとってなかなかつらい時だ。2018年の12月にもそれなりの株価下落があった。15年ほど株をやってきた私でも、毎日減っていく資産を見ているのはつらかった。

 

「安い時は株を買うときだ!」そう思っていてもなかなか買えるものではない。もっともっと下がるかも知れないのだから。

株価が下がった時に買った株が更に下がり、深いダメージが更に深くなる。そんな経験なんていくらでもある。そんな経験が、落下していく株を買うのに二の足を踏ませる。

 

何日も下がっていくのを見ていると、最後に我慢できなくなる。

我慢できなくなって株を売る。株を売って手に入るもの、それは現金と「これ以上お金が減らないという安心」だ。

散々苦しんだ投資家が、最後に「安心」が欲しくなって株を売る。しかしそこで手に入る「安心」は一時的なものだ。

 

我慢に我慢を重ねた投資家がギブアップする。その時はもう株を売る人が残っていない。我慢強くない投資家は、もうとっくに売って逃げているのだから。

 

売る人がいなくなると、株価はゆっくりと元に戻っていく。「あなたの売った、そこが底」っていうやつだ。

我慢に我慢を重ねた後に売った投資家は、上がっていく株価を見て2倍苦しむことになる。 

 その精神的ショックで退場していく投資家も少なくない。株で破産して退場するより、精神的ダメージを受けて退場する投資家が多いと思っている。

 

 

5.まとめ

株価が暴騰するときも暴落するときも同じだ。株価が極端に走る時は、理性で株価が動くわけじゃない。感情で株価が動くんだ。

投資は精神のコントロールがとても大事だと言うことが理解できただろうか。

 

早く逃げるか、冬の間を穴ぐらにこもって売らずにやり過ごすか。

上げるときも下げるときも、売るのはとても難しい。

 

  

 

イナゴ投資家とイナゴタワー

 

 

バッタの大群のイラスト

1.飛蝗

子供の頃、よくバッタを捕まえて遊んでいた。田舎育ちの男なら誰でもそんな記憶があると思う。ぴょんぴょん跳ねて、バタバタと飛んでいくトノサマバッタ。わざわざ捕虫網を使わなくても、素手で捕まえることができた。ごくありふれた風景だ。

 

このトノサマバッタは、カマキリのエサだ。鳥やカエルやネコも、トノサマバッタを食べる。

地域によっては人間も、このトノサマバッタを食べる。若い頃に旅行したとある地域で、ミカンネットにギチギチにつまっているトノサマバッタが八百屋で売られてたのを見た。つくだ煮にして食べるわけだが、そのビジュアルは凄まじかった。

 

まあ、味は悪くないので試食しても良いと思う。

 

トノサマバッタは様々な生物のエサにされるが、時々天敵がいない場所で大繁殖する事がある。乾燥地帯に雨が降り、一時的に草原ができた時などが当てはまる。天敵のいない新しい草原で、ひたすらバッタが繁殖する。

大発生すると数億匹の大群を形成し、移動を開始する。動かないとすぐエサがなくなるからだ。数億匹のバッタが真っ暗になるほど空を覆い、ありとあらゆる植物を食べ尽くしていく。

この大群が通り過ぎたあとは草一本生えていない。そんなバッタの大群のことを「飛蝗(ひこう)」という。多くはアフリカや中国なんかで起こるが、日本でも明治初期の北海道なんかで起きている。農作物は当然全滅する。時代が時代なら飢饉が起きて餓死者がたくさん出る。とんでもない災害だ。

 

そんな災害レベルのバッタに例えられる投資家たちがいる。「イナゴ投資家」っていうやつだ。

 

 

2.イナゴ投資家の生態

ある企業で上方修正が発表された。大企業との提携話が発表された。すごくイケてるサービスがリリースされた。

そんな話がネット上で流れると、その話に飛びついてくるイナゴが集まってくる。イナゴ投資家は、発表の内容を精査することもなく株を買う。買いが一気に湧いてくるので株価はすぐに跳ね上がる。株価が跳ね上がることで更に目立ち、より多くのイナゴが寄ってくる。みんなが買うので株価はどんどん上がる。

そうなることを誰もが知っているので、誰よりも早く株を買わねばならない。少しでも早く株を買わないと、あっという間に高値に到達してしまうのだから。当然発表内容を吟味する時間など無い。まずは株を買わないと。早く買うことだけが、儲けを保証してくれる。

 

本物の飛蝗が発生する条件が「乾燥地帯の雨」であるように、マーケットにイナゴ投資家が湧いてくる条件も決まっている。 

 

①  時価総額が小さい小型株

② 1日の出来高(取引額)が小さい株。

③ 時流に乗ったテーマ株

 

この3つの条件が当てはまる銘柄で、よくイナゴが見られる。

まず①だ。トヨタ自動車のような巨大企業にイナゴ投資家が殺到したところで、ほとんど株価は動かない。時価総額が小さい小型株でないと、イナゴは株価を動かせない。

イナゴ投資家も儲けたいと考えているので、株価が動かない銘柄には寄ってこない。

 

そして②だ。時価総額が小さい株は、だいたい出来高も小さい。だから①と②は共通している場合がほとんどだ。もともと出来高が小さい株は、株価が急変動しやすい。それは上方向のこともあるし、下方向のこともある。少しの売りしか出ない株に大量の買い注文が入るからこそ、株価が暴騰するんだ。

 

そして③。時流に乗ったテーマ株は、妄想を掻き立てる。多少株価が高くなっても、もっともっと企業が成長するかもしれない。そうなれば高い株価も正当化される。

時流に乗ったテーマ株は、そんな妄想をいだく余地がある。

 

 

 ①~③の条件がそろっている銘柄に、

④ カリスマ投資家の一言

が火を付ける。

 

1億円以上の資産を持っているとか、短期間で何倍にも資産を増やしたとか、そんな有名なカリスマ投資家がTwitterでつぶやく。

そうすると、フォロワーであるイナゴ投資家が大挙して押し寄せる。Twitterは瞬時に何万人にもの人に情報を拡散する力がある。

あっという間に買いが集まり、いままで見たこともないような高値が形成される。

 

 

3.イナゴ投資家が作るイナゴタワー

しかし一瞬で上がった株価は、一瞬で下落する。

 

巻き戻し動画を見るように、売りが売りを呼んで株価は地面に突き刺さる。前日ストップ高、当日ストップ安。そんな理不尽な値動きが起きる。

株価のチャートはとんがった針のような山を描く。この山のことを「イナゴタワー」と呼ぶ。こんな乱暴な値動きで儲けるのは至難の技だ。イナゴ投資家の群れで、勝ち組イナゴはとても少ない。イナゴタワーは、イナゴ投資家の死体でできているんだ。

 

イナゴタワーが形成されたあとは、株価は上がりにくい。高値づかみして逃げ遅れたイナゴたちが、「上がったら売ろう」と待ち構えているからだ。

本物の飛蝗と同じように、イナゴ投資家が通ったあとは草も生えない。

 

 

 イナゴはたくさん生まれてたくさん死ぬ。

ただ死んでイナゴ塚を形成する。あるいはカマキリやネコや鳥やカエルや、一部地域の人のエサになる。

 

なんでイナゴ投資家なんてものになりたがるのか。こんなに致死率が高いのに。

中には儲けているイナゴもいるんだろうけど。

このブログではイナゴになることを推奨しません。

 

 

 ↓ これ、結構面白いです。 

 

ダウ平均株価が上がると、アメリカとは無関係の株価まで上がるのはなぜか?

 

アメリカの大統領選挙のイラスト(男性)

1.株式投資家の1日のはじまり

私はいつも寝不足だ。だから朝ふとんから出るのはつらい。

でも起きなくてはいけないのでスマホのアラームを鳴らす。何度かスヌーズを使って、意識を少しずつ少しずつ覚醒の方向に持っていく。スマホの画面ロックを解除できる程度まで目が覚めたら、まずダウ平均を確認する。

 

ダウ平均が大きく動いていれば、確実に目が覚める。そして、

「・・おお!、今日はよく上がりそうだ」

とニヤついたり、

「暴落してますねぇ・・・」

とうんざりしたりする。

これが私の、火曜日から土曜日までの1日の始まりだ。

同じ習慣を持つ投資家が国内に何万人もいる。これは断言出来る。

 

 

ダウ平均とは、アメリカ合衆国の平均株価指数だ。日本に日経平均があるように、アメリカ合衆国にはダウ平均があるんだ。

このダウ平均がどかんと上がれば日経平均もつられて上がる。ダウ平均が暴落すれば日経平均も暴落する。ダウ平均と日経平均はかなりの確率で連動する。

そして日経平均が大きく動けば、私のポートフォリオを構成する株価もつられて動く。ダウ平均によって私の持つ株の資産価値が動いてしまうのだ。

 

 

2.アメリカの株価と日本の地方自治体システムとの関連??

これは変な話だと思わないだろうか?

私の持ち株、例えばシステムディの業績とアメリカの株価は何の関連もない。アメリカの株価が下がっても、システムディが提供する情報システムの売上や利益には影響がない。

アメリカの景気が良くなろうが悪くなろうが、中国と貿易戦争を始めようが止めようが、どこかの国に空爆をを始めようが、システムディの業績には影響しないだろう。影響したとしても「風が吹けば桶屋が儲かる」レベルでしかない。

 

それなのに、アメリカとは何の関連もないシステムディの株価は、1日前のダウ平均にしっかり影響されて上がったり下がったりする。つられて上がってくれるのは嬉しいけど、つられて下がるのは嫌だ。

どうでもいいニュースに付き合って、なんとも主体性のない話だ。

そんな風に愚痴りたくなりそうけど、どうだろう?

 

 

3.ダウ平均に影響されてしまう合理的な理由

ダウ平均につられて持ち株が下がれば腹が立つのもわかる。自分が株主である企業は、アメリカとは1円も取引していない。それなのになぜアメリカの株価に影響されるんだ?

そう考えるのも無理はない。

 

でも、そこにはちゃんと合理的な理由が存在する。

「すべての企業は紙幣印刷機である」

そう考えるとスッキリ理解できるんじゃないだろうか。

 

 ここにAとBの、2つの紙幣印刷機が存在する。

A:年間1億円の紙幣を印刷できるアメリカ製の印刷機  価格は10億円

B:年間1億円の紙幣を印刷できる日本製の印刷機    価格は10億円

ドルで例えると計算が面倒なので、単位はすべて円で示す。AもBも性能は同じだ。だから同じ値段で売られている。

 

ある日、アメリカで株価が暴落した。つまり紙幣印刷機の価格が暴落したわけだ。

その結果、それぞれの値段は以下のようになった。

A:年間1億円の紙幣を印刷できるアメリカ製の印刷機  価格は7億円

B:年間1億円の紙幣を印刷できる日本製の印刷機    価格は10億円

 

年間1億円の紙幣を印刷できる印刷機なのに、アメリカ製の印刷機はずいぶん安くなった。

この時、日本製の紙幣印刷機を持っている人はそれを売却して10億円の現金を入手し、アメリカ製の紙幣印刷機を買えばいい。そうすると同じ性能の印刷機が手元に残り、プラスして3億円の現金が手に入る。

これが合理的な考え方だ。3億円ならだれでも欲しい。そうなると割高な日本製の印刷機がどんどん売りに出される。そのお金でアメリカ製の印刷機が買われる。

 

だれもが10億円の日本製の紙幣印刷機を売れば、需給の力が働き、日本製の紙幣印刷機の値段は下がる。これはAとBの価格が同じになるまで続く。

 

A:年間1億円の紙幣を印刷できるアメリカ製の印刷機  価格は8億円

B:年間1億円の紙幣を印刷できる日本製の印刷機    価格は8億円

 

アメリカ製の紙幣印刷機の値段が暴落した結果、日本製の紙幣印刷機の値段まで下がった。

これがダウ平均株価につられて日本の株価が下がる合理的な理由だ。

割高な日本株を売却し、割安なアメリカ株が買われるために起こる。

 

 

 4.値段が下がっても性能は同じ

 株価が暴落した時に株を売るのは、上記のように、ある方向から見れば合理的だ。

でも企業の本質が変わらないのに安くなったから売る、っていうのは変な気もする。

 

あんまり株価が下がると景気が悪くなり、本当に企業の収益力が落ちてしまう事がある。でも、多少の株価の変動は企業の業績に影響しない。つまり紙幣印刷機の性能には影響しないんだ。

 

 同じ性能の紙幣印刷機が安くなるんだから、買う方としてはお得だ。そうやって暴落時に安くなった株を買い漁る。安く買って、高くなるまで待って売る。

それが「バリュー投資家」の考え方だ。

 

 「バリュー」とは「価値」という意味だ。マクドナルドの「バリューセット」のバリューと同じ。

価値あるものを安く買って、その価値にふさわしい値段が付いたら売る。

 これがバリュー投資の本質だ。

 

見る方向によって、暴落時に売るのも暴落時に買うのも「合理的」なんだ。

どっちの作戦をつかってもいい。どっちの作戦をつかっても、上手にやれば儲ける事ができるから。

わたしは上手にやるのが下手なので、バリュー投資家よりの立場をとっている。

 

 

 

上方修正で株価が上がる理由

 

インターネットを使いながら歓喜する人のイラスト1

1.システムディの上方修正

ちょっと前、息子が私にこう言った。

「お父さん、株で儲かったことってあるの?」

 

息子の年齢より長い期間生き残ってきた投資家なんだけど、その程度じゃ父を認める気にはならないらしい。

 

失敗から学ぶことは多い。父親としては、親子投資家のアドバンテージを最大限利用して欲しいと思っている。だからこそ父の失敗を伝えたいと思ったのだけど、うまく行かなかったようだ。

 

だから儲かった話もいくつか書いた。

しかし、「むかしはすごかったんだぜ」という話をする男にすごい男はいない。むしろ現在の状況がパッとしない、ショボい男が多い。

確かに私はぜんぜんすごくない投資家だ。でも「むかしはすごかった」アピールをして、逆にショボい投資家だと宣言するのもつまらない。

やっぱりうまく経験を伝えるのは難しい。

 

そんな中、私の投資資産の17%を占めるシステムディが6月8日に上昇修正を出した。来年度の利益がぐっと増えた。

それを受けてシステムディの株価はストップ高となった。

まあ、2018年3月の1000円近い株価にはまだまだ及ばないんだけど。それでも自分の予想通りに企業が業績を上げていくのはとても気持ちがいい。過去のすごかった話じゃなくて、現在進行中の成功した話だ。少しくらいイキっても大丈夫だろう。

 

システムディについては、決算の資料が出たらまた分析を書きたい。

 

 

2.上方修正でなぜ株価が上がるのか

 さて、なぜ情報修正が発表されると株価があがるのだろう?

「そんなこと当たり前だろう」

と言わずに考えてほしい。

 

企業とはお金を稼ぐためのシステムだ。そして株を買うことはその企業を買うことだ。

企業を紙幣印刷機に例えてみる。本当に紙幣を印刷すると逮捕されてしまうが、たとえの話だ。

 

A:年間100万円の紙幣を産み出す紙幣印刷機

B:年間200万円の紙幣を産み出す紙幣印刷機

 

AとB、どちらの印刷機がほしいですか?壊れやすさとか、インク代などのランニングコストなどは両方とも共同じだとします。

どちらかを買うとして、AとBの値段を見てみよう。

 

A:年間100万円の紙幣を産み出す紙幣印刷機 ・・・ 1,000万円

B:年間200万円の紙幣を産み出す紙幣印刷機 ・・・ 1,800万円

この場合、どちらの紙幣印刷機がお買い得だろうか?

 

 

 

 

 正解はBだ。

Aの印刷機は10年間使用すれば元が取れる。

Bの印刷機は9年間使用すれば元が取れる。

だから、Bの紙幣印刷機の方がお買い得だ。

これは、PER(株価収益率)という指標の考え方そのものなんだけど、覚えているだろうか?

 

Aの印刷機は10年で元が取れるので、PER 10だ。

Bの印刷機は9年で元が取れるので、PER 9なんだ。

だから性能と値段を比べると、Bの印刷機の方が安いと判断できる。

 

 

さて、ある日Aの印刷機が無料でバージョンアップされることが発表された。新しいブログラムをインストールすると性能が上がって、沢山の紙幣を印刷することが出来るようになったとしよう。

今まで年間100万円の紙幣を印刷できたAの印刷機が、バージョンアップによって120万円分の紙幣を印刷することが可能になった。

 

A:年間100万円の紙幣を産み出す紙幣印刷機 ・・・ 1,000万円

    ↓

A’:年間120万円の紙幣を産み出す紙幣印刷機 ・・・ 1,000万円??

 

このような変化があった場合、値段が1,000万円のままではおかしい。

20%も余分にお金を印刷出来るのなら、1,000万円では安いと判断される。1,000万円で売ってくれるなら、ぜひその印刷機を買いたいという人が殺到する。

もともと10年で元がとれると判断された印刷機なのだから、

 

A':年間120万円の紙幣を産み出す印刷機 × 10年間 = 1,200万円

 

これが正しい値段だろう。

つまり会社の値段でも、利益が20%上方修正されたのなら、株価も20%上がると考えるのが理屈だ。

 

 

3.話はこれだけで終わらない

そこに更に成長の分が考慮される。

「Aの紙幣印刷機がプログラムのバージョンアップで性能が20%上がった。もしかして来年もまた同じように性能が20%上がるバージョンアップが発表されるかもしれない。そうなればもっともっと沢山の紙幣が印刷できるようようなる!」

このように考える人が出てくる。

 

「それなら10年で元が取れる値段、という値段の付け方が間違っていないか?どんどん性能が上がるなら、今年の印刷機の生産能力じゃなくて未来の印刷機の生産能力を考えて値段を付けるのが正しいよな?」

「毎年20%ずつ性能が上がるのなら、4年で性能が2倍になる。4年後は年間200万円分の紙幣が印刷できるようになるわけだ。そう考えると、10年間で元がとれる値段っていうのは安すぎる!」

「現在の性能の20年分の値段がついてもおかしくないよ!!」

 

そうなってますますその印刷機を欲しがる人が出てくる。

 

その結果、

A':年間120万円の紙幣を産み出す印刷機 × 10年間 = 1,200万円

     ↓

A':年間120万円の紙幣を産み出す印刷機 × 20年間 = 2,400万円

というように値段が変わってくる。

 

 1,000万円で買った印刷機が2,400万円で売れるようになった。

これが株価上昇の理屈だ。 

 

 

4.まとめ

企業を紙幣印刷機に例えた場合、その株価が上昇する理屈はこんな感じになる。

20%の上方修正があった。

それを受けて、PER 10で評価されていた企業がPER 20で評価されるようになった。

 

20%の上方修正  × その評価が2倍 = 株価2.4倍

 1.2倍 × 2倍 = 2.4倍

 

掛け算で株価が上がることに注目だ。

もちろん現実の世界では、こんな風に理屈通りに上がることはあんまりない。

でも、上方修正で株価が上がる理屈はこんな風だ。

 

システムディも、こんな風に株価が上がってくれると嬉しい。

 

 

 

 

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お守りにいかがですか?

  

 

何のお守りになるかは知りませんが。

はじめての株式投資 2003

初日の出のイラスト

今回はただの思い出話です。かたい話が続いたので。

 

 

1.株式投資を始めるきっかけ

私に子供が産まれ、それをきっかけにして株式投資を始めたのは2003年だ。

娘が生まれ、「これはきちんとお金を貯めていかないとマズい」と考えた。生命保険に加入したり、節約について考えたりし始めた。「金持ち父さん貧乏父さん」という本を読んだりした。

いろいろ調べた結果、株式投資に参入するという決定を下した。

 

その時の事は、このブログの一番初めの方に書いた。

 

私が住んでいたイナカでは、まだインターネットが「ダイヤルアップ接続」でしか使えなかった。このダイヤルアップ接続は、インターネットを1分間使うのに10円くらいかかった(近くに接続ポイントがなかった)。

そんな環境の中でイー・トレード証券というネット証券に口座を開設した。開設の手続きがよくわからなくて窓口に電話して聞いたが、ローコストのネット証券だけあって親切さのカケラもないような対応をされた事を覚えている。

 

なんとか口座を開設し、お金を振り込んだ。最初に入金したお金は250万円だった。私はあんまり物欲がなかったので、なんとなく生活していてもそれなりに貯金が貯まっていた。しかし250万円を入金する私を見る妻は、電柱にぶつけてしまった自分の自動車のバンパーを見るような目をしていた。

 

 

2.はじめての損失

このブログでは何度も「株を買う前に企業をなるべく調べよう」という話をしている。でも、私も初めてのときは全然調べていなかった。

私が初めて買った銘柄は「ブリヂストン」だ。
まだ株の勉強なんて全然進んでいなかったし、決算書もほとんど読めなかった。そんな初心者が、ブリヂストンなんていう多数の子会社と事業を持つ巨大企業を理解するなど不可能だ。なんとなく、雰囲気で株を買ってみたんだ。

もう15年以上前だし、取引の記録も付けていなかったので記憶はあいまいだ。でも損をした金額は覚えている。
ブリヂストンの株を買った二日後に2万円ほど価格が上がり、その後下がりだした。少しずつ下がって損失が拡大していった。どこまで下がるか全く見当もつかなかった。怖くなって売った。
株を持っていた期間は3週間くらいだったと思う。最初の取引で6万円くらい損をした。6万円という失った金額を実感するのにすこし時間がかかった。
軽はずみな取引で6万円を失ったのか。6万円あればずいぶん美味しいものをたくさん食べる事が出来たのに。そんな事を考えていた。

 

売却した後、妻が損失の金額を聞いてきた。

「・・・ひぃぃ」

6万円の損失を伝えたところ、声にならない声でそう言った。

でもそれ以上何も言わなかった。

 

だからこそ投資を続ける事が出来た。同時に、もっとまじめに投資について勉強しようと思った。

 

 

3.初心者と退場

株式投資を始めるきっかけは人それぞれだが、短期間で退場する人も多いようだ。

退場する人は再起不能なほど損をして退場するわけではなく、微損で退場する人が多いのではないかと思う。

6万円の損は大金だが、250万円と比べると2.4%に過ぎない。そのくらいは1日で動くことすらある。本気でやっていれば、動揺する必要は全くない。

 

でも6万円はやっぱり大金だ。6万円の損失は株をやめる十分な理由になりうる。家族の理解が得られなければなおさらだ。私も、妻の理解が無ければ株式投資を続ける事は出来なかったと思う。

 

軽い気持ちで参入して、しばらく滞在した後、微損で退場する。それはあまりにもったいない。人生における大きな機会損失だ。株式投資のメリットは結構書いた。

これらの多くのメリットに加え、とても楽しい事を付け加えたい。今の私にとって、株式投資をやらない生活など想像もつかない。

 

なによりもこれからの時代、投資について知る必要もなく生きていけるほど幸運な人はそんなに多くない。

社会のシステムに乗っているだけで平和に人生を送れる時代は終わっているのだから。

 

 

 

 

 2000年のベストセラーである「金持ち父さん貧乏父さん」。

 ベストセラーだから、古本でものすごく安く買える。未読の方はぜひ。

時価総額が増えるとファンドが買う?? 考察編

沢山の魚が入った水族館の大きな水槽のイラスト

 

1.検証したかった話は

時価総額が300億円を超える頃にファンドが買うようになる。だから時価総額300億を上回る直前に株を買っておけば、需要が湧いてきて株価が上がる」

この話は本当かどうか検証しようとした。

しかし思ったより大変で、途中で記事を書くのを中止してしまった。

今日はその続きです。

 

 

2.ピックアップした小型株ファンドの組み入れ銘柄をチェック

時価総額の小さな企業の株を多く組み入れているファンドを調べてみた。

 

① まず、「中小型」という単語が含まれたファンドのなかで一番総資産が大きかった「いちよし中小型成長株ファンド(あすなろ)」。総資産は783億円だ。  

その組み入れ銘柄上位10社は、時価総額440億~3000億円に収まっていた。これを見ると、500億円くらいの時価総額から買っているように思える。

 

  

②「中小型」の言葉が入ったファンドの総資産額が2位だった「SBI中小型割安成長株F ジェイリバイブ(年2回)」。資産総額は395億円だ。

組み入れ銘柄上位10社の時価総額850億円~6000億円。いちよし中小型成長株ファンドと比べると明らかに時価総額が大きい企業が多い。こちらの方は時価総額1000億円位から買っているようにも思える。

 

 

③ 小型株投資で有名な苦瓜ファンドマネージャーが運営している「ニッポン中小型ファンド」。その資産総額は227億円だ。

組み入れ銘柄上位10社の時価総額200億円~1600億円。①や②と比べても時価総額が小さい企業が多い。

 

④ 「超小型株」で検索して出てきた「スーパー小型株ポートフォリオ」というファンド。資産総額は9.76億円とちいさなファンドだ。

スーパー小型株と言いながら、それを構成する企業の時価総額400億円~4500億円に分布する。他の小型株ファンドと比べてそんなにスーパーなほど小型に特化しているわけではない。

 

 

これらの組み入れ銘柄は、6月あたまの時価総額だ。ファンドが買った時の時価総額がどうだったかは調べていない。頑張れば調べることもできるんだろうけど、そこまでの根性は私にはない。

それでも、現在のファンドの構成銘柄をみるだけでも明らかに傾向はある。上に挙げた①~③のファンドは、③、①、②の順番で時価総額の小さな企業を好んでいるように見える。②のファンドが買った企業だけがどれも爆上げして、現在の時価総額が大きくなった訳じゃないだろう。

もっともっと沢山のファンドを調べて統計を取れば、もっとはっきりとした傾向が出てきそうだ。でもそんな根性もない。

 

それでも、300億円以上の時価総額を組み入れの基準としているファンドはありそうだ。同様に500億円以上、1000億円以上といった時価総額の基準を持つファンドもありそうな気がする。

 

 

3.時価総額が少なすぎる企業はファンドに向かない

数千万円程度の運用資産を持つ個人投資家ですら、時価総額が少ない企業の株を買うのは苦労する。売買される株数が少ないので、買おうと思っても売り物が出ないからだ。強引に買おうとすると、自分の買いで株価が上がってしまう。そして売ろうとしてもすぐには売れない。自分の売りで株価が下がってしまうからだ。

 

数百億円の資産を運用するファンドの場合、その傾向は更に強くなる。その資産の0.1%を投資しようとするだけで数千万円の売買が必要になるのだから。

だからファンドにとって、小型株への投資は手間がかりすぎて効率が悪い。だから大きな資金を動かすファンドほど、時価総額が大きな企業にしか投資できなくなる。

 

小さな池には小さな魚しか住めない。

小さな池に巨大な魚が入ってくると、巨大な魚の泳ぎで池の水の流れや水位すら変わってきてしまう。

 

企業の時価総額は、池の大きさそのものだ。ファンドのような大きな魚にとって、泳いでもいい池の大きさがルールで決められている事は十分にありそうだ。

でも300億という基準だけでもなさそうだ。多分その基準は、500億円、1000億円、3000億円と、ファンドごとにいろいろあるんだと思う。時価総額が上がれば上がるほど、新たな需要が湧いてくるという現象は実在しそうだ。

 

 

そんな事を考えていたところに、持ち株であるプレミアグループが「ブラック ロック」という世界最大の運用会社に買われているというニュースが入ってきた。

プレミアグループの時価総額は260億円しかないんだけど、どうなっているんだ?

 

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時価総額が増えてファンドが買う?

 マンボウのイラスト

需要が増えて株価が上昇する状況について検証するシリーズ。

今日はファンドが買う時について。

 

 

1.かぶ1000さんのツイキャス

かぶ1000さんという有名な個人投資家がいる。

中学生から株を始め、異常なほどの熱量ではまり込み、「株式投資にすべての時間を使いたい」という理由で一度も就職せずに現在に至るという、筋金入りの投資家だ。収入はすべて投資から得ている「専業投資家」であり、運用資産は3億円以上。誰もが認める勝ち組の投資家だ。

 

このかぶ1000さんが、最近ツイキャスをはじめた。ツイキャスとは、スマホだけで動画がライブ配信できるアプリだ。私はおじさんなので、今回はじめてツイキャスの存在を知った。 

ツイキャスはライブだけでなく録画の再生も出来る。

かぶ1000さんが何時間も延々と株式投資について語るのをクルマの運転中に聞く。これが最近の私の習慣になった。

 

ある日のかぶ1000さんのツイキャスに、「たーちゃん」という個人投資家が登場した。このたーちゃんさんも、1億円を超える資産を運用する株式投資家だ。二人で何時間も延々と株式投資について語っていたが、その中に気になるセリフがあった。

 

時価総額が300億円弱の企業の株を買っておくんですよ。その企業の時価総額が300億円を超えたら、ファンドが買ってくるようになるんです。そうすると株価がするすると上がっていくんです。ファンドは時価総額300億円以下の株を買えないんです。そういうルールになっている。だから300億円を超えると、ファンドが買うようになって株価が上がる」

 

わたしの記憶はいい加減なので、文章は正確ではない。でも上記のようなことをたーちゃんさんが言ってた。「時価総額が300億円を超えるとファンドの需要がプラスされ、その結果需給がよくなって株価が上がっていく」。これはちょうど最近書いているテーマじゃないか。

 

今回はこの言葉について検証してみた。

時価総額 300億円を超えるとファンドが買うようになる」というのは本当か?

 

 

2.「時価総額300億円」の立ち位置

 まず、時価総額300億円とはどのくらいの会社なのか?という事を確認してみる。

Yahooファイナンスには「株式ランキング」というコーナーがあり、毎日の時価総額がすべてランキング形式で確認することができる。

時価総額上位:株式ランキング - Yahoo!ファイナンス

 

これを見ると、1位はトヨタ自動車の21兆3000億円だ。

300億円というととんでもない大金だが、トヨタ自動車時価総額を比較するとずいぶん小さい。時価総額300億円というのは、間違いなく小型株に分類される。

 

 

東京証券取引所の定義では、

大型株 一部上場、時価総額上位 100社     
中型株 一部上場、時価総額 100位~500位  
小型株 一部上場の残り全部、二部、マザーズジャスダック、その他の企業

という事になっている。

 6月5日の終値で、時価総額100位は野村ホールディングスであり、1兆2227億円だ。ここまでが大型株に分類される企業だ。

 そして500位は時価総額1632億円の乃村工藝社だ。ここまでが中型株になる。

それ以外は全部小型株ということになる。

 

ちなみにこの東京証券取引所の定義では、JASDAQに上場している日本マクドナルドホールディングス時価総額6555億円だが小型株、という扱いになる。マザーズに上場している4575億円のメルカリも同様に小型株だ。

 

 まあ、このあたりの定義の歪みはおいておこう。

とりあえず時価総額300億円とは、かなり小さい企業だと押さえておけばいい。

 

 

3.小型株ファンドを確認してみる

時価総額300億円以下はファンドの買いの対象にならない。300億円を超えると買いの対象になる。」

このことを証明するのは簡単じゃない。私は金融機関で働いたことはないし、実際どのようなルールで運用されているかは不明だ。私はインデックスファンド以外のファンドを買ったこともないし、ファンドに詳しいわけではない。

 

仕方がないから、いくつかの小型株ファンドの組み入れ銘柄を確認してみることにした。

 

使ったのは価格.comの「投資信託比較」のページ。価格.comは電化製品だけではなく、投資信託や住宅ローンの比較もできてしまうなかなか使えるサイトだ。

価格.com - 投資信託比較 - はじめての投信入門・ファンド情報

 

そこで小型株ファンドの純資産額の多いものをいくつかピックアップして、その組み入れ銘柄を確認してみた。

 

 

① いちよし中小型成長株ファンド「あすなろ」  総資産783億円  

「中小型」という単語が含まれたファンドのなかで一番総資産が大きかったのでピックアップしてみた。

組み入れ銘柄 上位10社とその時価総額

シーイーシー         703億円

アンリス            2319億円

KHネオケム               1042億円

東京都競馬                   914億円

富士ソフト                 1555億円

タカラバイオ             2628億円

日特エンジニアリング   440億円

岩谷産業          1784億円

トラスト・テック        639億円

ネクステージ          818億円

 

 

② SBI中小型割安成長株F ジェイリバイブ(年2回) 資産総額395億円

「中小型」の言葉が入ったファンドの総資産額2位。

組み入れ銘柄 上位10社とその時価総額

ホシザキ               5706億円

ジョイフル本田              1253億円

飯田グループHD                  5032億円

くらコーポ                       861億円

ダイセキ                      1149億円

ニチハ                    1063億円

JACリクルートメント         1026億円

ラウンドワン             1545億円

プレステージインターナショナル   923億円

東京精密                               1012億円

 

 

③ ニッポン中小型ファンド   資産総額 227億円

小型株投資で有名な「苦瓜ファンドマネージャー」が運営しているファンド。

組み入れ銘柄 上位10社とその時価総額

カチタス            1573億円

ニチアス                              1205億円

ジャックス                               660億円

LIXILビバ                             536億円

KHネオケム                       1042億円

ダイキョーニシカワ            581億円

コーナン商事                       762億円

MCJ                                     690億円

愛三工業                              417億円

山一電機                              202億円

 

 

④ スーパー小型株ポートフォリオ  資産総額 9.76億円

「超小型株」で検索して出てきたファンド。総資産額は小さいけどピックアップ。

組み入れ銘柄 上位10社とその時価総額

オプテックス           475億円

丹青社              426億円

リログループ            4405億円

トラスト・テック         639億円

プレステージインターナショナル  923億円

新晃工業             423億円

オカムラ              1165億円

東祥                1095億円

藤森工業             521億円

共立メンテナンス          2055億円

 

 

4.予想よりずっと大変だった

簡単に考えていたけど、ここまで調べるだけでも相当大変だった。

適当にサンプリングしただけでこんなに疲れた。一体何をしているんだろう、という気持ちになってきた。

 

分析については次回に。

 

 

 

↓ 小型株投資で有名な苦瓜ファンドマネージャーが書いた本。

  投資について、初心者にもわかりやすく買いてあります。

ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること 「すごい会社」の見つけ方 (幻冬舎新書)