中1の息子に教える株式投資の始め方

40代の兼業投資家です。2019年の秋に株式投資を始める予定の息子「くま」に、投資の心構え、決算書の読み方、ビジネスモデル等をやさしく教えます。

スタイルを崩すと更に泥沼に沈む

沼にハマる人のイラスト(男性)

しばらく更新が滞っていた。

読んでくれている人があまりにも少なくて私がやる気を無くしたとか、株式投資の運用成績があまりに悪くて自信をなくしたとか、そういう理由で滞っていたわけではない。

体調を崩していたんだ。

 

12/7と12/11に、かなりしんどい仕事がたて続けに入り、その緊張感でものすごい肩こりが起きた。肩こりから頭痛も併発した。だから12/12に揉み屋で全身をマッサージしてもらった。

次の日起きたら体中の筋肉がガチガチに固まっていた。いままでほとんど痛くなったことがない腰やおしりの筋肉まで固まっていた。全く前屈が出来ない。ビジネスマンの「お世話になっております」のおじぎはできるけど、「誠に申し訳ありません!」のお辞儀が出来ないくらい固まっていた。

肩こりも再発していて、頭痛もスゴい。体幹の筋肉も凝りに凝ってて、しかも凝り方の左右差が酷い。歩くのも座るのもつらい。食欲もなくなってしまった。

 

なんとか仕事をやっつけながら金曜日まで働いた。土曜日は何もしないでひたすら眠っていた。日曜日も昼以降、ずっと眠っていた。肩こりは疲れだ、疲れなら眠れば治る。そう思って本もスマホも触らずにひたすら眠った。

今日になってようやく7割ほど回復した。

 

揉み返しが来たんだ、と言われた。だけど、若い女性に少しくらい揉まれた程度でそこまでダメージを受けるものなのか?揉み返しのメカニズムについて調べてみたが、あまり納得できる説明はなかった。

 

私なりに仮説を立ててみた。

たぶん、そもそもの原因は気胸だ「イケメン病とか呼ばれているらしい気胸になってしまった - 」。

気胸になって、胸腔に入れたドレーンが痛いのに仕事を続けていた。痛みがあるからそれを庇うように体を動かしていた。痛みのせいで、いつもとは違う体勢で日々の仕事をしていた。痛みを庇うため、無理な体勢で普段使わない筋肉を酷使してしまったのだろう。その疲れがマッサージで開放されて、体中が痛くなった。

やはり気胸になった時は、素直に仕事を休んでおくべきだ。

 

こういう仮説だ。当たっているかどうかは知らない。

でも次に気胸になった時は、ちゃんと休む。

 

 

ダメージを受けたからと、普段と違うスタイルで行動してはいけない。それは多分、株式投資でも同じだ。

このところの下落相場で含み益を溶かしている方も多いと思う。もちろん私もそうだ。

 

でも、損しているからと急にスタイルを変えたところでますます泥沼に沈む。損を取り返そう!と思った時が、一番損をする可能性が高い時だ。

スタイルを変えるならよくよく検討して変えるべきた。急に変えると必ずしっぺ返しが来る。一時的にうまく行ったところで、急に変えたスタイルは「浅い」。十分な考えが伴わないので、すぐに迷いが出る。

後になって、体を動かせないほどのダメージを受けないように、自分のスタイルを通せばいい。私もそれで15年生き延びてきた。