明豊ファシリティワークスを買った理由②
1.信用できる人に頼みたい
これからマイホームを建てる人の気持になってみる。
家のことや不動産のことなど何も知らないけれど、今度家を建てることになった。いろいろ調べたけどやっぱりよくわからない。そんな時に「建築アドバイザー」という人がいることを知った。
建築業界と不動産業界で長く仕事をしているプロだ。自分と比べて圧倒的な知識と経験の差があるのだろう。
しかし、本当に信用できるのだろうか?
知識があったとしても信用できない人には頼めない。味方のフリをしているが不動産屋とグルになっているかもしれない。いいようにお金を抜かれて、その上にコンサル料まで取られてしまうのはたまらない。
そういう心配は必ず残る。
なんと言っても一生に1度の買い物だ。失敗は絶対に避けたい。
そんな事を考えていたところ、近所に建築アドバイザーが2人いることがわかった。どっちにアドバイスを頼めばいいだろうか?
① 25年前からアドバイザーを行っている、実績のあるAさん
② 2年前からアドバイザーを始めたばかりのBさん
いままでの実績を積み上げているAさんに頼みたいのではないだろうか?
高い買い物は失敗できないんだ。そこに駆け出しのBさんに仕事を依頼する理由がない。こういうことは信用と実績が命だ。
ましてや市役所なんかを建てる場合、発注者は公務員だ。
公務員は書類と前例主義で出来ている。そんな公務員が、実績のない人に数十億の仕事を任せるわけがない。
明豊ファシリティワークスは公共事業における建築アドバイザーの、シェア50%程度を占めている。
参考:https://www.meiho.co.jp/ir/document/201907103.pdf
圧倒的なシェアを握っているトップ企業がいるのに、それ以外の企業に依頼するのはよほどの理由が必要だろう。絶対失敗できない事業で、公務員がそんなリスクを取ることなど考えられない。
2.公平な人に頼みたい
話はまた最初に戻る。
マイホームを建てようと考えていた時、近所に2人の建築アドバイザーがいることを知った。どちらにアドバイスを頼めばよいだろうか?
① 知識はすごくあるが、その父親が住宅を建てる工務店を経営しているAさん。
② 知識はすごくあって、親類縁者に建築業者も不動産屋も居ないBさん。
「〇〇工務店に工事を頼めばいいよ。父親が経営している会社だけど、客観的に見てもいい会社だから」
Aさんがそんな事をアドバイスしてきた時、そのアドバイスが本当に公平で客観的な意見だと判断できるだろうか。
アドバイザーは公平さが求められる。実際に本当に公平であったとしても、親類縁者に関係者がいる場合、その公平さには疑問符がつく。そんな事では仕事がスムーズに行かない。
建築業者は建築の知識が十分にある。大きなビルを実際に自分で建てているのだから当然だ。
しかしこのような建築会社は「アドバイザー」としての仕事をすることは出来ない。公平さに欠けると判断されるためだ。株式投資でインサイダー取引が禁じられているのと同じだ。
明豊ファシリティワークスは建築会社とはつながっていない独立した会社だ。
建築業者がいくら建築に詳しくても、子会社をつくってアドバイザー業を始めることは出来ない。明豊ファシリティワークスの縄張りの周囲には、十分な深さの堀がある。
3.国策として国が後押ししている
「地方公共団体による工事」という言葉に悪いイメージを持つ人もいるだろう。
政治家と建設業者の癒着、ハコモノ行政、談合、税金の無駄遣い、公共事業の甘い汁、下請けに丸投げ、脂ぎったくさいオヤジ、料亭での密談、接待、黄金色のお菓子・・。
そういう一面もあるのかもしれないけれど、そんな昭和的な風習をいつまでも受け継いでいる余裕はない。この国はそろそろシャキッとしないとマジでヤバい。
そんなわけで、「公共工事の品質確保の促進に関する法律」というものが2014年に改正された。そこに「発注者は、発注関係事務について外部能力を活用することができる」という内容が追記され、公共工事の契約の際にアドバイザーを入れることが促進されるようになった。
それ以降、アドバイザーを外部から雇って工事をする方式「コンストラクション・マネジメント」が増え始めた。そこには上記の悪い風習が付け入るスキはない。
公共事業の品質を上げるために、国が動いているんだ。
明豊ファシリティワークスには国策の後押しがある。
しかしこのコンストラクション・マネジメントだが、まだ普及率は1~2割に過ぎない。成長の余白は十分だ。
そんな業界の真ん中にいる明豊ファシリティワークス、今ならとてもお安く求められます。おひとつ、いかがですか?
ええ、ポジショントークです。
続きます。
次回は具体的な数字を見ていきます。