中1の息子に教える株式投資の始め方

40代の兼業投資家です。2019年の秋に株式投資を始める予定の息子「くま」に、投資の心構え、決算書の読み方、ビジネスモデル等をやさしく教えます。

株を買うことは会社を買うこと

 

 

女性の買い物に付き合っている男性のイラスト

昨日の記事では軽く触れたが、株を買うことの本質について触れておきたい。

 

株を買うこと、イコールその会社を買うことだ。

株を買って株主になる事は、つまり会社の部分的なオーナーになることだ。

 

だからこそ、株主は会社が稼いだお金(の一部)がもらえる。

会社が稼いだお金の一部を現金で受け取る制度を「配当(はいとう)」という。

その会社の製品など、モノを受け取る制度を「株主優待」という。

 

自分が(一部を)所有しているからこそ、会社が稼いだお金を受け取る権利がある。

 

会社の株を全部買い占めてしまえば、その会社は全て自分のものだ。

会社が稼いだお金を全部受け取ることも出来るし、自分を社長にして好きに経営することも可能だ。

 

例えば息子が大好きなゲームの会社、任天堂がある。

任天堂の株を全部買い占めることができれば、任天堂という会社は息子のものだ。

 

H30/11/12 の任天堂時価総額5,141,168百万円。

つまり5兆1411億6800万円。

残念だが息子の小遣いでは買えそうにもない。

 

株式投資をやっていると、いつの間にか株価だけを追い始めてしまう。

それはそれで1つの方法だが、長期投資をするには向かない。

 

株の価値とはその企業の価値そのものだ。

企業の価値が変わらないなら、株価が少しくらい下がっても気にする必要はない。

そう考えながら行う株式投資を、息子には教えたいと思う。

 

 

筋トレは必ず人生を成功に導く 運命すらも捻じ曲げるマッチョ社長の筋肉哲学