中1の息子に教える株式投資の始め方

40代の兼業投資家です。2019年の秋に株式投資を始める予定の息子「くま」に、投資の心構え、決算書の読み方、ビジネスモデル等をやさしく教えます。

お年玉と投資家活動と親バカ

飾り熊手のイラスト(大黒様・恵比寿様)

 

あけましておめでとうございます。

 

今年こそ気持ちの良い運用成績を残したいところ。でも「1年後に〇〇%までふやします!」なんていう数値目標を決める予定はない。

数値目標を決めると、それをなんとかクリアしたくなるのが人情だ。目標達成のためのモチベーションが上がるのはいいのだけれど、そのせいで年末に焦りが出てしまう事もありうる。11月頃、現実の口座の金額と数値目標の差を見て焦りが出てくるかもしれない。そんな時に、普段より大きなリスクをとって無理な勝負にでてしまう可能性もある。

それはマズい。スタイルを崩して無理をすれば、大体しっぺ返しが来る。だからいつも通り、状況に合わせながら、無理のない投資を続けていく。

自分でもいろいろ勉強しながら、より合理的な投資をやっていくことが今年の目標だ。そうすればいずれ結果は付いてくると考えている。

 

 

さて、正月といえばお年玉だ。

我が家の子供たちにも親戚からお年玉が届いた。親である私もお年玉をあげた。全部合わせれば数万円の金額になる。この数万円のお金、もちろんそのまま子供たちに渡るわけではない。

息子はかなり金遣いが荒い。友達とゲームセンターに行って、コインゲームなどで財布を空にしてくるような無駄な使い方をする。その一方で、何も言わず私に誕生日プレゼントを用意していたりする。そのような気の利かせ方は私には出来ない。それを上手にやれば、さぞモテるだろうと思うのだが、今のところ気を利かせる相手は身内限定のようだ。もったいない。

 

ちょっと話がそれた。

そんな訳で、お年玉は大半が子供たちの進学資金のための口座に入金される。子供たちにお年玉をくれた親戚も、そのお金がゲームセンターで散財される事は望んでいない。進学資金に使われたほうが喜ぶだろう。

 

では子供たちが自由に使えるのはいくらなのか?

交渉の末、今年のお年玉で、息子が自分で自由に出来る金額は7,000円と決定した。中学生にとっては大金だと思う。

息子は7,000円を確認した後、そのなかの5,000円を投資資金として私に預けた。

 

息子が株式投資家としてデビューするのは2019年11月11日だ。

それまでに種銭を集めなくてはいけない。息子が私に預けた金額の10倍が、株式投資家デビュー時点での投資金額というルールになっている さあ、株式投資をはじめましょう -

これで、息子が私に預けたお金の合計は13,000円になった。今のところ13万円からのスタートが約束されている。もちろんMAXの30万円から始めてほしい。あと10ヶ月ちょっとで17,000円のお金を集めないと。

 

でも、使いたいさかりの中学生が、お年玉7,000円のうちの5,000円を投資に回すなんて、なかなか出来ないと思うんだ。

 

などと、正月から恥ずかしげもなく親バカな記事を書いてみました (^^)。

今年もよろしくおねがいします。

 

  

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