12月28日で、2018年の株式市場が閉じられた。
次に株式市場が開かれるのは2019年の1月4日だ。それまでの6日間は、市場がお休みになる。市場関係者にも正月休みが必要なんだろう。
私の年間運用成績は、マイナス16.40%だった。現金で放置しておけば全然減らなかったはずのお金が、16.4%も減ってしまった。
6月頃にはプラス30%を超えていた。その後全体的にだらだらと下げてしまった。その他にも手痛いダメージを2回くらい受けた。それでも12月の中旬まではギリギリでプラスを維持していた。しかし最後の2週間でまた大きくやられた。ストップ安を1日で2つも食らってしまったんだから仕方ない。所有している6つの株のうちの2つがストップ安をくらった -
1年間を通してみると、マイナス16.40%。
うん、酷い。さすがにがっかりだ。
市場全体はどうだったのか?
日経平均の年間騰落率は、マイナス12.08%。
TOPIXの年間騰落率は、マイナス17.80%。
マザーズの年間騰落率は、マイナス34.06%
日経平均とかTOPIX(トピックスと読む)とかの数字は、株式市場全体の上昇と下降を表す数字だ。いずれまた説明するが、とりあえず今は「株式市場全体の株価の平均のようなもの」と考えていてほしい。それが今年はどこも下がっている。今年はなかなか厳しい投資環境だったようだ。
私のポートフォリオはマイナス16.40%と下げてしまったが、TOPIXには勝っている。
うん、まったく慰めにならない。
しかし、ここで敢えて言おう。年間の運用成績に何の意味があるのかと。
突然だが、じゃんけん大会があったとしよう。じゃんけんは1回勝負。あいこになったら勝敗が決まるまで続ける。1ヶ月に1回試合がある。1年間に12回。
そこに強くも弱くもない選手が出場した。その選手の成績は6勝6敗だった。
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12回の試合の結果は上の通り。1回勝ったら1回負ける。全部で6勝6敗。勝率は50%。やはり強くも弱くもない。平均的な選手だ。
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上の成績を、適当な3回だけ切り取ってみる。
赤色で切り取った3回の試合結果は2勝1敗だ。勝率66.7%。強い!
青色で切り取った3回の試合結果は1勝2敗だ。勝率33.3%。弱っ!
全体で見て勝率5割の平均的な成績でも、切り取り方によってはこれほど勝率が変わってくるんだ。一部を切り取って評価するのはあんまり意味がないと思う。
株式投資も、1年という区切りで切り取って成績を語ってもそんなに意味が無いんじゃないかと考えている。
いま運用しているお金を使うのは60歳になってからと決めている。
60歳になったらすっぱり仕事を辞めて、90歳まで30年間がっちり遊ぶ。それが私のプランだ。それまでに30年分の遊ぶお金を手に入れる。そのための投資なんだから。
途中経過はどうでもいい。60歳までに増えればいい。1年間で切り取って成績を評価するのはあんまり意味がない。
よし、すこしは慰めになった\(^o^)/。
でも今年の反省はちゃんとやる。